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情報が増えた歩行者用信号機

地元のとある歩行者用信号機が、最新のものに取り替えられた。

以前、"使いやすさ研究所の使いやすさ日記: 291. 赤でも青でも残り時間のわかる信号"でも紹介されていたが、この歩行者用信号機は、青までの待ち時間だけでなく、赤までの残り時間もわかるというすぐれものだ。ただし、時間といっても「残り何秒」といった具体的な数字が出るわけではない。信号機にカウントダウンメーター(勝手に命名)があり、そのメーターが徐々に減っていくというものだ。

これにより、青になるまで待っていてイライラしているひとがいたら、少しは解消されるか、別のルートを検討する参考になるだろう。また、すでに青のときで、交差点まで少し距離がある場合、急げば渡れるかどうかの目安にもなる。

このように、いままで見えなかった情報が見えるようになるのは、生活にとても役立つと思う。このタイプの信号機がもっと増えてほしいところだ。

余談: 最新式はコストがかかる?

同時期に、同じ道の歩行者用信号機がもうひとつ設置された。ここは以前、横断歩道のペイントのみで、信号機はなかった。今回、新設されたわけだ。しかし、同時期にも関わらず、この最新式のものと違い、カウントダウンメーターのない一般的なものだった。かといって、既存の歩行者用信号機と比べると少しデザインが変わっているので、これはこれで最新式なのだろう。しかしなぜ、カウントダウンメーター付きではないのだろう?人通りがぜんぜん違うので、そのせいはもちろんあると思うが、カウントダウンメーター付きであるにこしたことはない。きっとコストがかなり違うんだろうな。

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